【高校部】特進館通信vol.130 8月号
あかりの大切さ その2
前回に引き続き「あかりの大切さ」について語ります。私が、大阪の学習塾に入社して1年少し過ぎた時期。当時その塾は「S教室が開校3年目なのに生徒数が70名しかいない」という問題を抱えていました。駅近の人通りの多い商店街で立地は決して悪くない。担当教師も塾内の精鋭揃い。なのに、まったく生徒が増えません。その頃、まだ駆け出し教師だった私は、恐れ多くも学院長に、「教室長を私に代えてください!」と暴言。叱られると思いきや、学院長は何とその申し出を受理して、北村新教室長が誕生。3~4か月後に念願の100名を上回る生徒数を達成できました。
こう言うとただの自慢話ですが、教室長になって私が行った取り組みはただ一つ、「教室を明るくすること」。この教室の生徒は、比較的表情が暗いのが気がかりでした。その原因は、廊下が薄暗いからでは?…と考え、蛍光灯の本数を2倍にして、物理的に教室を明るく変えました。結果、子どもたちや先生の表情が徐々に明るくなり、教室に活気が生まれて多くの生徒が集まったのです。この特進館学院でも、新校舎に移転して1年後の2017年頃。それまで増えていた生徒数の伸びが1年以上止まったので、入口廊下のLED照明を2倍に増設。その結果、以前同様に入塾生が増えていきました。節電はもちろん大切です、でも、あかりは物を照らすだけでなく、「人の心にしみ込むパワー」があるのでは…と考えています。
7/2(土) 理科実験ショー開催
【最新折込チラシ】特進館の夏期講習 小1〜高3
みなさんこんにちは!
特進館学院、最新の折込チラシが出来上がりましたので、ご紹介します!
今回のチラシも見どころ満載!
☆2022夏期講習 入塾説明会☆
7/3(日) 午前11時スタート!
とっておき情報満載!説明会テーマ
◆進学塾の合格実績にダマされるな
◆実はトップ校には入りやすい
◆高校受験で失敗すると50年も後悔する
◆募集定員増減の影響は?
◆テストで失敗しても「5」が取れる極意
◆教科書改定のポイントとは
◆小学英語必修化に打ち勝つテクニック
◆進路指導のワナにはまるな
☆2022年高校合格実績☆
★わずか1校舎のみでついに2冠達成!★
校舎単独では3冠達成
◆大阪教育大附属池田 6名 ★ダントツ地域No.1★
◆北摂三田 41名 ★ついに地域No.1★
◆北摂三田【人間科学】 8名
◆三田祥雲館 27名
◆神戸 1名
◆市立西宮 1名
◆宝塚北 1名
◆夢野台 2名
◆明石高専 1名
◆神戸高専 1名
◆舞鶴高専 1名
◆西大和学園 1名
◆雲雀丘学園 14名
◆仁川学院 46名
◆三田学園 4名
他多数合格!!!
全て1教室のみの実績です!
特進館学院代表 北村昌弘の想い
〜私たちにおまかせください〜
コロナ禍が未だ収束しない現状、人類は「新しい生活様式」という旗印のもと、オンライン指導やテレワーク・リモート面談などに努めてきました。確かに、会わなくてもできる事象が多々あることに気付きましたが、それらに依存し続けると、いつか私たちは「人間らしさ」を失って、破綻するのではないかと考えています。
レストランの料理がおいしいのは、食材だけでなく、場の雰囲気や語らいなどがスパイスとして効いているから。塾の場合は、単に授業だけでなく、先生との会話や声援などの通じ合い、清潔で居心地の良い学習空間提供などが相まって、やる気と成績向上が叶うもの。特進館学院・特進館予備校で、面談と設備を重視するのもその所以。ですから、「オンラインで、とりあえず用が足せればいい」という無機質な考え方が、教育の中で蔓延すると、学習に必要な「潤滑油(=絆)」が枯渇し、人類の終わりの始まりが訪れるものと危惧しています。
「教育のデジタル活用は30~40%に留める」ことが私たちのポリシー。これからもデジタルを有効活用しつつ、子どもたちへの「心の通う温かい指導」を続けてまいります。
新たに始まる特進館の熱いドラマ。「行きたい学校」を目指すなら、私たちにおまかせください!!
詳しくは、下記のチラシをご覧ください。
0621
第1回 三田祥雲館模試のご案内
あかりの大切さ その1
学校や塾などで授業を受けたり、家で学習したりする場面で、頭に入ってくる情報のおよそ8割は“目からの刺激”に依るものであると言われています。そのため室内を照らす“あかり”の存在は、極めて重要となってきます。一般的な照明器具のあかりの色は、「白色」と赤っぽい「電球色」の2種類がありますが、特進館学院の教室の照明は、この2種類の色の器具を交互に配置しています。このような配慮は、全国でも例がないと思います。白い色の照明は、「商品が明るく美しく見える」ため、スーパーなどの物販店で使われ、電球色の照明は、温かみがあって「料理が美味しそうに見える」ので、飲食店などで多く使われるようです。では、塾はどんな色でしょうか? 教室のあかりが白色ばかりだと授業が寒々しく映り、教師との距離感が生じて理解度が低下。逆に電球色ばかりだとゆったりし過ぎて緊張感が消え、授業が眠くなります。だから、各色の利点・欠点を補い合うためにミックスにするというのがその理由です。
「たかがあかり、されどあかり」。こんなちょっとしたことでも、積み重ねることによって、学力・理解力の向上ややる気UPに繋がります。特進館学院は、このような創意工夫を軽視することなく、子どもたちのために日々研鑽努力を続けたいと考えています。