キンシ、キンシは禁止したい!

得てして大人というものは、子どもたちに「○○はダメ」、「××をしてはいけません」、「△△禁止」などと、ついつい発してしまう愚かな生き物。私はこのような一方的な大人のことを、『禁止主義者』とか『キンシマン』と言って冷視するようにしています。彼らは、常に子どもたちや部下、家族などに厳格な規律を強要し、何かにつけてノーを突き付ける大人たちのことですが、はたしてそれってほんとうに教育と言えるのでしょうか? あえて「痛い思い」をして、初めて学習できることもたくさんあるはずです。その経験が、大人になってからだと、取り返しのつかないことになりかねないと思います。

有名な会津の〝什(じゅう)の掟〟。「年長者の言うことに背いてはなりませぬ」、「虚言をいふ事はなりませぬ」等々…。先人の大切な教えですが、できれば現代の子どもたちには、「なりませぬ」ではなく、「…しましょう!」などの肯定的な言葉で伝えてあげたいもの。

私たちは、子どもたちに過剰な規則を強要したリ、禁止教育で縛ったりするのではなく、一人ひとりの個性を重視し、成功体験だけではなく、時には失敗も経験させることこそが、本物の教育であり、現代の子どもたちに必要なやり方であると考えています。

★年末年始休業のお知らせ★

12月31日(日)~1月2日(火)は休業期間とさせていただきます。

誠に申し訳ございませんが、この期間のお問合せ等につきましては、1月3日(水)以降順次対応させていただきますのでご了承ください。

2024年も特進館学院をよろしくお願いいたします。

クリーンであってほしいなぁ~

いよいよ国政選挙が近いのか、近くないのか。世間では微妙な空気感が漂っているきょうこの頃。私がまだ30代後半の若かりし頃。たまたま新聞の朝刊に、「○○市長選 立候補者説明会」という記事を見つけて、不謹慎にも興味本位でその会に参加したことがありました。

会場で、3~4名の候補者または代理人らしき方々と、立候補説明を聞いていたのですが、会が終わった途端に、思いがけず数社の新聞記者に囲まれて、まさかの取材攻勢。さすがに「ひやかしで来ました」とは言えないので、「立候補を前向きに検討中です…」とか適当に答えてその場を退場。すると、驚いたことに翌日の朝刊4紙で「塾経営者が新たに市長選に立候補!」みたいな記事が踊り、そこから悲劇が始まります。ほどなく、塾の本部と自宅に、「立候補はやめなさい」といった合成音声や無言電話などの嫌がらせが、毎日数十件も入り、塾と我が家は大パニック状態に。スタッフと家族の身の危険を感じて、すぐに立候補撤回の発表を行いました。この事件以来、私は選挙活動の怖さを身にしみています。こんな経験は、たまたま一部の地域だけの話と信じたいですが、子どもたちの未来のためにも、民主主義の象徴である選挙は、クリーンであってほしいなぁ~とマジメに考えています。

第2回「三田祥雲館模試」実施のお知らせ

実施日:11月26日(日)

集 合:13:45

試験時間:14:00~16:10 検査Ⅰ・Ⅱ

16:20~17:00 数学解説(希望者のみ)

※数学の解説を希望されない方は、16:10で解散となります。

受験料:無料

受験対象:中学3年生(塾生および一般外部生)

持ち物:筆記用具・コンパス・直定規

結果返却:12月8日(金)以降に、特進館学院三田教室にて返却

申込方法:ページ右下「入塾面談・教室見学・24時間WEB予約」から上記日時を選択してお申込みください。

※合否判定のため、3年生1学期の9科目の通知簿データをご記入いただきます。

※申込締切:11月25日(土)

祥雲館模試案内