【高校部】特進館通信vol.95 9月号
特進館通信vol.95 9月号
特進館学院の防火対策
先月18日、京都伏見区で発生した「京都アニメーション」放火殺人事件では、日本アニメを通じて世界中の人々に夢を与える多数の若者が死傷するという、35名の尊い命を奪う凄惨な出来事となりました。犠牲者の方々のご冥福を心からお祈りするとともに、負傷者の皆さまには、一日も早いご回復を願っております。
特進館学院では、このような惨事から子どもたちの命を守るため、業界最高水準の防火対策を講じております。ご家庭におかれましても、あらためてご確認をよろしくお願いいたします。
≪特進館学院の防火対策≫
- ・平面避難を考慮し、1階部分1フロアーに校舎を設置
- ・すべての室内に、火災報知器・スプリンクラーを設置
- ・すべての教室から、外部への避難ドアを設置
- ・防煙のため、天井高を一般塾の約1.5倍(約4m)に設計
- ・校舎内に、全自動防火シャッターを設置
- ・間仕切り(ドアを含む)は金属製で、建材に不燃材を使用
- ・防災マニュアルを作成。避難誘導の周知を徹底
- ・消防署指導による防火訓練・消防検査を年数回実施
- ・他、塾生避難訓練も実施予定
★夏期休暇のお知らせ★
自らの命を自らで守る行動に!
「直ちに自らの命を自らで守る行動に出てください」。たいへん重々しい言葉ですが、近年の豪雨報道などで、このような言い回しを、時折耳にするようになりました。あの甚大な被害をもたらした「西日本豪雨」から丸1年が過ぎましたが、私たちは大雨の恐さをどれくらい認識できているでしょうか?
大雨で、車が洪水で立ち往生しているシーンをニュースでよく見かけますよね。では、車は地面から何センチくらいまでの水深に耐えることができるのか?…ちょっと調べてみました。
洪水・津波などで浸水した際の、水面から地面までの深さのことを「浸水深」といい、浸水深が大きくなると、車の走行に支障を来たし、避難行動が困難になるそうです。
- 10cmまで…走行に関し、問題はない。
- 10cm以上…ブレーキ性能が低下する。
- 30cm以上…エンジンが停止する。
- 50cm以上…パワーウィンドウ・スライドドアも作動せず、車が浮いて流される。〔日本自動車連盟「JAF」HPのデータより引用〕
つまり、わずか10cmの水たまりでも危険であるということです。「備えあれば患いなし」。何事も命あっての物種です。日頃から、HPなどで「ハザードマップ」を確認、危険箇所を確認しておきましょう。
『一番』を目指して前進だ!
特進館学院は、開校して8年になりますが、全国でナンバー1の塾ではありません。兵庫県でもナンバー1ではなく、三田市ではどうかと言えば、まだまだ一番にはなっていないと思っています。でも、けやき台1丁目1番地では、正真正銘のナンバー1塾です。なぜなら、けやき台1丁目1番地には、他に塾がないので…。(笑)
誰かに、「市内で2番目においしいお店に行こう」と言われたら、ちょっと複雑ですよね…。だったら、「このあたりで一番おいしい店に行こう」と言い換えてもらいましょう。他にお店がなければ、間違いなく「一番」です。
勉強も一緒。学校やクラスで一番を取るのが無理なら、グループ内で一番を目指しましょう。それも厳しければ、「自分の中で一番」を狙ってください。いわゆる「自己ベスト」です。
あきらめは禁物。今年4月に最下位だったタイガースは、たった2か月でなんと2位(6/5時点)に。同じく5位だったカープは、今やダントツの1位です。決してあきらめなかったことで、どん底からはい上がることができたのです。挫折禁止。「できない」とか「ムリ」などのネガティブワードは、今日から口にしない。「できる」と自分に言い聞かせれば、おのずと道は開けます。さあ、一番を目指して前進だ!