本番で失敗しない「5つの助言」

入試本番が近くなり、受験生は緊張したムードに。そんなときに役に立つ、受験直前・

本番当日に失敗しないための助言を5つあげてみました。

① 受験にトラブルはつきもの ② 出題傾向が変わったときこそチャンス

③ 自分がわからない問題は他の生徒もわからない ④ 早起きは三文の得

⑤ あせったら負け

①万が一、忘れ物があったり遅刻しそうな場合が出てきたりしたときのために、「自宅・通っている中学校・受験校」の連絡先(住所・電話番号)を一覧表にしておきましょう。

②たとえ出題傾向が変わっていたとしても、あせらないことが肝心。③わからない問題があって当然。そんなときは「自分がわからない問題は、他の生徒もわからない」といった心のゆとりが大切です。

④早起きの原則は早く寝ることですが、朝が苦手という生徒は目覚めと同時に朝日を浴びるのが一番効果的です。

⑤これまでがんばってきたという自信と、これだけは気をつけようという本番に臨むときの心構えを持って。

この時期は日頃から受験を意識し、問題集を解く時にタイマーを使ったり点数をつけたりするなど、時間設定や環境設定を行うことで、ミスは最小限に防げるでしょう。みなさんの健闘を祈っています!

今年も、フェアに戦います!

コロナ禍という長いなが~いトンネルも、ようやく出口の光がうっすらと見えてきました。この2年間は、つらいことも多かったと思いますが、反面この危機的状況の中で、私たちはたくさんの「学び」を得ることができたのではないかと考えています。

人間は、普段日常では感情を表面に出さない生き物ですが、ひとたび自分が追い込まれた状況に陥ると、その本性をむき出しにするものであると言われています。災害や事故などの危機に見舞われたとき、自己中心に振る舞うか、それとも利他的行動に出るか…。

この長いコロナ禍では、多くの企業や個人がどさくさに紛れて火事場泥棒のように不正を行ったり人を欺いたりする事件があとを絶たず、教育という大切なミッションを担う、この地域のいくつかの学習塾でも、正しくない行為で生徒たちを裏切っていることも、悲しいかな事実のようです。

つらくて追い込まれた時に人に優しくなれる力こそ、真の「人間力」です。優しさは、強さの現れです。その強さは、偽りや誇張などの誤ったずるいやり方で培われるものでは決してありません。

私たち特進館学院の教育の原点は、「正しくフェアに生きること」。だから、アンフェアとは徹底的に戦います。これからも、「子どもたちの夢をかなえる進学塾」として、ずっと歩み続けたいから…。

「1%の悪意」に屈しない

今だからお話しできますが、私が以前に経営していた進学塾(仮に「進学塾A」とします)の塾生保護者の中に、塾がやることにいつもクレームを言ってくるお父さんがいました。今で言う「モンスター●●」です。そのおかげで、明らかに生徒たちに有意義なものでも、新たな企画を行うとスグにその人から電話が鳴るので、当時の社員たちは萎縮。「他塾との差別化」を柱に、斬新な政策を進める進学塾Aは、平凡な「普通の塾」へと成り下がっていきました。

先日、あるメディアのアンケートで、「隣の某大国が、最近1000発以上のミサイルを日本に向けている現実を不快に感じますか?」という問いに、「不快に感じない」と回答する日本人が数%もあったのを見て、たいへん驚きました。世の中にはそういう人が一部いるものです。

昨今、「SDGs」が叫ばれる中で、「多様性」や「マイノリティ」の尊重など、「少数派の意見を大事にせよ!」的な考えが、世界的な風潮となりつつありますが、個人的には、少数派の考えにとらわれ過ぎて、肝心な多数派の意見を排除することは、民主主義の否定のようで、どうも納得がいきません。

特進館学院は、先ほどのクレームお父さんのような「1%の悪意」を恐れて、99%の子どもたちを犠牲にするような、誤った道へ進むつもりなどは1ミリもありませんのでどうぞご安心ください!