第2回「三田祥雲館模試」のご案内

実施日:11月28日(日)

集 合:14:30(特進館学院にて実施)

試験時間:15:00~17:10 検査Ⅰ・Ⅱ

17:20~18:00 国語解説(希望者のみ)

17:10または18:10 生徒解散

受験料:無料

受験対象:中学3年生(塾生および一般外部生)

持ち物:筆記用具・コンパス・定規

特 典:一般外部受験生は、模試帳票による進路相談と体験授業を受けていただけます。

申込方法:ページ右下「入塾面談・教室見学・24時間WEB予約」からお申込みいただくか、教室受付に置いております申込書に必要事項をご記入の上、ご提出ください。

※申込締切 11月25日(木)

2021年度第2回祥雲館模試案内(外部用)

ストレスがある人は、幸せな人

以前、「勝利する人の共通点」についてお話ししました。アスリートも受験生も、勝利する人は必ず「楽しんでいる」という内容でした。【代表北村のちょこっとコラム(2018.12)参照】
そこで、最近私が発見した新しい「勝利の方程式」について、こっそりとお知らせします。みなさんには、悩みや困りごとなど「ストレス」がありますか? おそらく、まったくない人などいないのではないでしょうか? でも、それでいいのです!たとえば10m先の空き缶に石を当てるのと、空き缶に当てずに1 ミリ手前に石を落とすのではどちらが難しいですか?
100 点満点を取るよりも、99 点で止める方がはるかに難しい。何が言いたいのかというと、「何もかも完ぺきだと、結果的にはダメになる」というお話です。マグロやウナギ・マダイなどの養殖で、ご承知の通り日本の水産技術は世界最高水準。養殖魚が天然魚並みの引き締った身となる秘密は、「養殖網に少しだけ天敵を入れる」ことだそうです。安穏な環境で育てるのではなく、あえてストレスを与えることで、良質で美味しい魚に成長する。そういえば、アコヤ貝に異物の核を無理に入れてストレスを与え、その結果できる産物が、あの美しい「真珠」であると伊勢志摩の方に聞きました。多少のストレスを持つ方が、人は成長できる。そう考えると、ちょっと幸せな気分になれるのでは…と考えますがいかがですか?

アカン人たち共通の言葉グセ

ヒトの脳細胞は、およそ140億個あると言われています。脳は生まれてから12年~15年で成長のピークを迎え、20歳で脳の質量は1400g前後になります。140億個あるヒトの脳細胞は、成人後は一切増えず、毎日約10万個ずつ死滅していくそうです。そのペースで死滅すると、脳細胞がすべてなくなるまでに何年掛かるでしょう? 答えは「383年」です。

日本がいかに長寿国でも最高齢は118歳。383年の3割程度です。だから、自分の脳を今の3倍以上酷使しても全然問題ないという理屈。使えば使うほど、脳は磨かれます。

私が、今までに出会った人々の中で、「コイツは成功しないなぁ」とか「アカンなぁ」、「伸びないなぁ」と、ついイライラしてしまうタイプの人に共通する言葉グセがあります。それは、「いま何時ですか?」、「きょう何曜ですか?」みたいな質問です。すぐにわかることでもアタマを使わず、他人に頼ることが常習化している人。自分の脳を甘やかして、ほとんど新品脳のままで人生を終えようとする。アカン人たちの典型です。「それくらい自分で考えろ!」と言いたくなります。加えて、「どうしたらいい?」という口グセにもイラッとします。相手に頼らず、せめて「AかBのどちらがいい?」または「Aでいい?」ではないでしょうか? 脳を甘やかすことは、自分の夢や目標を捨てるに等しい行為だと考えています。