「法」のもつ意義
「法」のもつ意義はさまざまです。法は社会の秩序を維持するための枠組みとして存在し、法によって、権利や義務・禁止事項が明確化されることで、個々の行動が社会に与える影響を制約することができ、これによって、社会の安定や公共の利益が守られるのです……と、少々固苦しい書き出しになってしまいました。(汗) 法とは、国が定める「法律」や自治体の「条例」のこと。企業や組織の「規定」・「規約」、村の「掟」なども、広い意味で法と考えてよいのかもしれません。大ざっぱに言うと、法もある種の「ルール」です。
では、何のために法やルールは存在するのでしょうか? 多くの人は、「守らない人を取り締まるため」とか、「反した人に罰を与えるため」と答えるのでしょうが、私はそうではなく、法で「してはいけないこと」を定めることによって、「できることを明確化する」ためであると考えています。つまり、「法に定まっていないこと」=「してもよいこと」なのです。世の中に、法の代わりに、「してもよいことリスト」しかなかったとすれば、私たちの生活や行動は極端に制限されてしまうはずです。
家庭にもいくつかのルールがありますよね。それらは「やっていいこと、いけないこと」を区別し、家族間をスムーズに回していくための潤滑油だと考えてみてはいかがでしょうか?
【最新折込チラシ】特進館の夏期講習受付中 小1〜高3
みなさんこんにちは!特進館学院です。
最新の折込チラシが出来上がりましたので、ご紹介します!
いよいよはじまる特進館の夏期講習についてご案内しています。
特進館の夏期講習なら、一発逆転が可能です。
「行きたい学校がある」「勉強に悩んでいる」「塾探しで迷っている」お友達がいれば、ぜひ説明会だけでも誘ってあげてくださいね。
☆2023夏期講習 入塾説明会☆
7/2(日) 午前11時スタート!
◆進学塾の合格実績にダマされるな
◆実はトップ校には入りやすい
◆高校受験で失敗すると50年も後悔する
◆募集定員増減の影響は?
◆テストで失敗しても「5」が取れる極意
◆教科書改定のポイントとは
◆小学英語必修化に打ち勝つテクニック
◆進路指導のワナにはまるな
☆2023年高校合格速報☆
★すべて1教室のみの実績です★
◆附属池田 5名 5年連続 5名以上地域ダントツNo.1
◆北摂三田[人間科学] 8名
◆北摂三田 32名
◆三田祥雲館 18名
◆兵庫[創科含む] 3名
◆市立西宮 1名
◆川西緑台 1名
◆小野 1名
◆葺合 1名
◆有馬[推薦含む] 5名
◆三田西陵[推薦含む] 7名
◆神戸高専 3名
◆舞鶴高専 1名
◆雲雀丘学園 14名
◆仁川学院 37名
◆須磨学園 2名
◆関西学院 1名
◆三田学園 1名
〜私たちにおまかせください〜
コロナ禍が未だ収束しない現状、人類は「新しい生活様式」という旗印のもと、オンライン指導やテレワーク・リモート面談などに努めてきました。確かに、会わなくてもできる事象が多々あることに気付きましたが、それらに依存し続けると、いつか私たちは 「人間らしさ」を失って、破綻するのではないかと考えています。
レストランの料理がおいしいのは、食材だけでなく、場の雰囲気や語らいなどがスパイスとして効いているから。塾の揚合は、単に授業だけでなく、先生との会話や声援などの通じ合い、清潔で居心地の良い学習空間提供などが相まって、やる気と成績向上が叶うもの。特進館学院・特進館予備校で、面談と設備を重視するのもその所以。ですから、「オンラインで、とりあえず用が足せればいい」という無機質な考え方が、教育の中で蔓延すると、学習に必要な「潤滑油(=絆)」が枯渇し、人類の終わりの始まりが訪れるものと危恨しています。
「教育のデジタル活用は30~40%に留める」ことが私たちのポリシー 。これからもデジタルを有効活用しつつ、子どもたちへの 「心の通う温かい指導」を続けてまいります。
新たに始まる特進館の熱いドラマ。「行きたい学校」を目指すなら、私たちにおまかせください!!
詳しくは、下記のチラシをご覧ください。
特進館通信vol.141 7月号
【高校部】特進館通信vol.141 7月号
『いつかは…』の言霊(ことだま)
私が生まれた昭和の時代。当時の日本は、現代とは比較にならないほど貧しく、生活必需品などの物資も行き渡らず、公共インフラなども乏しい。少し上の世代なら、ご近所とテレビや電話を共用するような家も少なくありませんでした。かといって、いつも人々は明るく元気で希望に満ちていて、どの家にもたくさんの子どもたちの笑い声が響き渡っていました。だから、決して「不幸」などではなかったと記憶しています。今と比べ、はるかに不便で不自由な時代。当時の一般の人々は、大なり小なりの「我慢」を強いられながら生きていました。もとより、それが当たり前の生活でしたから、特に我慢だとは感じていなかったのかもしれません。
そんな暮らしを、明るく元気に過ごすことができた理由。それは、あの頃の人たちが「常に未来を見つめていた」からであると、私は考えます。「今は苦しくても、この先に必ずステキな未来が待っている」と、みんなが確信して生きていました。その原動力となった言霊。それが、『いつかは…』です。今は貧しくても、「いつかは豊かになって、今よりももっともっと大きな幸せを家族全員で必ずつかむ」ことを信じて…。
特進館学院の生徒たちには、一人ひとりが夢と目標をしっかり持って、『いつかは…』の言霊の力で、志望校の夢をきっとかなえてくれるものと、私は強く心に刻んでいます。