202209特進館通信 131号
【高校部】特進館通信vol.131 9月号
利き手・目・耳・足を活用しよう!
「“利き手”はどちらですか?」と聞かれて悩む人はいないと思います。でも、“効き目”や“利き耳”や“利き足”を聞かれると、ちょっと考えてしまいますよね? ヒトの体は左右対称でなく、体のパーツは左右どちらかが優位になっています。では、その“利き◯”の見つけ方をお話しします。
まずは利き目。両手を重ねてすき間を作り、そこから何か1点を見つめます。そして、片目ずつ交互に閉じたとき、両目で見た時とのズレが少ない方が利き目。次に利き耳。これはざっくり携帯を持つ側の耳です。最後に利き足。リラックスして両足を揃えて立ち、体を前に倒した時に出た足が利き足だとのこと。
英単語や漢字などを、声に出したり紙に書いたりして覚えますよね。紙に書く時、わざと利き手でない方の手で書くと、脳が刺激されて暗記しやすくなるようです。また、テストの問題や論説文などは、利き目を意識して文章を読むと、集中力が増すとも言われています。
このように、自分の体のパーツをうまく活用し、学習に取り組んでみてはいかがですか?あくまで私の個人的見解ですが、もしかして暗記が苦手な人が、短時間で覚えられるようになったり、集中力が持続したりして、すてきな学習効果が表れる…かもしれません。結果はもちろん自己責任です。でも、ぜひお試しください!