「オンライン指導」に必要なものとは…

当学院では、4月7日の緊急事態宣言に基づく分散通塾と一部オンライン指導を実施。さらにその後の県知事からの学習塾休業要請を受けて14日からは教室を閉鎖し、全面オンライン授業体制を進めてまいりました。開始前は、ご家庭のネット環境の整備状況が不安材料でしたが、大きな障害もなくスタートでき、感謝いたしております。

この通信が発行される頃、どのような感染状況になっているかは不明ですが、少なくとも完全終息に至る状態ではないと思われますので、子どもたちの安全確保のために、今しばらくこのスタイルを続ける見込みです。

この間、人生初のリモート指導を行って感じたのは、「オンライン授業は技術面やカッコよさでなく〝温かさ〟と〝面倒見の良さ〟が最も大切な要素である」ということ。私たちは、見た目や技術力のみにこだわった浅薄なオンライン授業を行わず、教室での対面授業と何ら変わらない、「子どもたちに寄り添う、双方向の温かい授業」を粛々と実行したいと強く心に誓っています。双方向の質問対応はもちろん、Classroomによる課題の電子配布や採点・提出なども順次活用していただきます。オンラインGAIBEN(自習室)へのご参加もお待ちしています。

まだまだ未知数な部分も多く、戸惑われるシーンも多々あろうかと存じますが、ご家庭と一緒に築き上げたいと思いますので、引き続きご協力いただけますようよろしくお願いいたします。